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ともにつくるケアノート— あなたらしさを支える訪問看護のかたち —

年末年始も訪問看護は使える?宮崎市の休日対応と緊急時の連絡体制

「年末年始は訪問看護がお休みになってしまうの?」と不安を感じているご家族や療養中の方は少なくありません。体の状態は曜日も祝日も関係なく変化します。この記事では、宮崎市で訪問看護を利用する方向けに、年末年始・休日の訪問対応の実情、オンコール・緊急連絡のしくみ、そしてOUR訪問看護ステーションが実際にどう対応しているかを詳しく解説します。


宮崎市全域、国富町、高岡町、綾町対応

“あなたらしい”在宅生活を、24時間・365日サポートします

☎ 0985-77-8266受付時間:9時〜17時

訪問看護の年末年始対応は事業所によって異なる。事前確認が安心の鍵です

多くの方が「年末年始は訪問看護もお休み」と思い込んでいますが、それは正確ではありません。訪問看護ステーションには大きく2つのタイプがあります。「平日のみ対応・年末年始は休業」する事業所と、「365日・24時間対応」を掲げる事業所です。利用者にとってどちらのステーションを選ぶかは、療養の安心度に直結します。

特に宮崎市では、高齢化の進展と在宅医療ニーズの高まりを受け、24時間対応のステーションへの期待が年々高まっています。とはいえ、365日対応を謳っていても「訪問はできないが電話相談のみ」「緊急時は別のステーションに委託」というケースも存在します。契約前・年末年始前に、以下の点を必ず確認することが大切です。

事前に確認すべき5つのポイント

確認項目確認の仕方
年末年始の訪問スケジュール担当看護師またはケアマネジャーに書面で確認
オンコール(緊急連絡)の受付時間24時間か、夜間のみかを確認
緊急訪問への対応可否電話だけか、実際に訪問できるか
主治医・医療機関との連携体制医師が年末年始に連絡を取れるか
ケアマネジャーへの報告フロー緊急時の連絡先と順番を共有しているか

ケアマネジャーを通じて年末年始前に情報共有の場を設けることが、いざというときの混乱を防ぐ最善策です。


OUR訪問看護ステーションは24時間・365日・オンコール対応で年末年始も休みません

宮崎市に拠点を置くOUR訪問看護ステーション(株式会社OUR)は、年末年始を含む365日・24時間のオンコール体制を整えています。これは「制度上対応できる」という話ではなく、実際に元旦の早朝に緊急訪問を行った実績があるということを意味します。

OURの代表である中田富久(認定作業療法士)は、スタッフに対してこう伝え続けています。「療養されている方の体は、カレンダーに合わせて動いてくれない。だからこそ、私たちは常に動ける体制でいなければならない」。この言葉がOURの365日対応の根拠です。

OURの年末年始・休日対応の具体的なしくみ

オンコール担当の輪番制: 看護師・リハビリスタッフが輪番でオンコールを担当します。年末年始期間中も担当者が決まっており、利用者やご家族からの電話を24時間受けられる体制です。

緊急訪問の可否判断: 電話での状態確認を行い、訪問の緊急性を判断します。「息苦しさが増している」「傷口からの滲出液が増えた」「意識が少し変」といった訴えには、必要と判断すれば夜間・休日でも実際に訪問します。

主治医との連携: OURは在宅透析・人工呼吸器・CVポート管理など高度な医療処置にも対応しています。こうした利用者に関しては、年末年始前に主治医と「状態変化時の対応方針」を確認し、書面で共有するプロセスを徹底しています。

対応エリア: 宮崎市全域に加え、国富町・高岡町・綾町もカバーしています。年末年始でもエリア内であれば緊急訪問の対象です。


休日・夜間のオンコールとは何か。利用者が知っておきたいしくみの全体像

オンコールとは、勤務時間外に担当者が待機し、緊急の連絡に対応できる体制のことです。訪問看護の夜間・休日対応の多くはこのオンコール体制によって支えられています。

オンコール連絡の流れ(OURの場合)

“` ①利用者・家族が専用番号に電話 ↓ ②オンコール担当看護師が応答(24時間) ↓ ③電話で症状・状況を確認 ↓ ④判断:電話指示で対応可能か/緊急訪問が必要か ↓ ⑤必要に応じて主治医へ連絡・救急対応の判断 “`

電話をためらう方も多いのですが、OURでは「電話してよかった」と思っていただけるよう、どんな小さな疑問でも受け付けています。「熱が少し高いような気がする」「薬を飲むタイミングがわからない」といった相談も、オンコールで対応しています。

緊急訪問が必要になる主なケース

以下のような状況は、電話連絡後に実際の訪問が検討されます。

  • 呼吸状態の変化(息苦しさ・SpO2の低下)
  • 人工呼吸器・在宅酸素のトラブル
  • カテーテル・チューブ類のトラブル(胃ろう・尿道カテーテルなど)
  • 転倒・外傷があった場合
  • 強い痛みや意識レベルの変化
  • 褥瘡(床ずれ)の急激な悪化
  • 精神症状の著しい変化(不穏・混乱・自傷リスク)

最後の精神症状への対応については、OURの強みのひとつです。OURには精神科病院での勤務経験を持つ看護師が在籍しており、スタッフ全員が厚生労働省の精神保健研修を修了しています。精神疾患を抱えながら在宅療養されている方の年末年始の不安定な時期にも、専門的な視点で対応できます。


年末年始に体調が崩れやすい理由と、在宅療養者が気をつけること

年末年始は在宅で療養している方の体調が乱れやすい時期です。その背景にはいくつかの要因があります。

体調悪化リスクが高まる4つの理由

1. 気温の急変による影響: 宮崎市は温暖な地域ですが、年末年始は冬型の気圧配置により気温が急落することがあります。心疾患・呼吸器疾患を抱える方にとって寒暖差は大きなリスクです。

2. 食事・水分摂取の乱れ: おせち料理や年越しそばなど、普段と異なる食事が増えます。塩分・水分の管理が必要な方(透析患者・心不全・腎不全など)は特に注意が必要です。

3. かかりつけ医・医療機関が休診: 多くのクリニックが12月30日から1月3日前後まで休診となります。急に相談できる医師がいなくなる期間が生まれるため、訪問看護ステーションへの連絡が増えます。

4. 家族・介護者の負担増: 年末年始は家族が集まる一方で、普段介護を担っている主介護者が体調を崩すこともあります。OURへの相談の中には「家族が休んでいて、いつもと違う対応になっているが大丈夫か」という内容も少なくありません。

年末年始前にご家族が準備しておくこと

  • 訪問看護ステーションの緊急連絡先を目につく場所にメモしておく
  • ケアマネジャーと年末年始のスケジュールを確認する
  • かかりつけ医が休診中の対応方針(どこに連絡するか)を聞いておく
  • 常備薬・医療材料(ガーゼ・カテーテルなど)の在庫を年末前に確認する
  • 人工呼吸器・在宅酸素を使っている場合は業者の年末年始緊急連絡先を確認する

宮崎市での在宅療養を年末年始も安心して続けるためのOURの取り組み

OURが帝人ファーマ「みんなの訪問看護アワード2026」で大賞を受賞した背景には、こうした休日・緊急時の対応力も評価されています。「わたしらしさを、ともにつくる」という理念のもと、年末年始だからといって利用者のQOL(生活の質)が下がることがないよう、スタッフ全員で体制を整えています。

宮崎市内でのOURの特色ある取り組みをいくつかご紹介します。

訪問前の状態確認コール: 年末年始の長期休暇期間中は、定期訪問のない日でも利用者の状態確認を目的とした電話連絡を実施しているケースがあります。特に独居の方・重症度が高い方に対して行っています。

多職種連携の事前調整: 年末年始前に、看護師・PT・OTが合同でケースカンファレンスを開き、各利用者の「この期間のリスクポイント」を共有します。誰がオンコール担当になっても同じ水準で対応できるよう情報を揃えています。

リハビリスタッフの視点からの生活整備: 年末年始は利用者が自宅で長時間過ごすため、PT・OTによる転倒リスクの事前アセスメントと環境整備の提案も行っています。転倒により骨折し入院となるケースは年末年始に増える傾向があり、予防的な関わりを重視しています。

在宅透析や人工呼吸器管理などの高度処置が必要な方に関しては、年末年始の訪問スケジュールを個別に設計し、医療的な安全性を最優先した計画を立てています。


よくある質問

年末年始も同じスタッフが訪問してくれますか?

年末年始は通常の訪問体制と異なることがあります。スタッフも交代でお休みをとるため、担当が変わる場合があります。OURでは、担当交代が生じる際は事前にご本人・ご家族にお伝えし、引き継ぎ事項を記録で共有したうえで訪問します。また、年末年始前のカンファレンスで全スタッフが利用者の状態を把握しているため、「知らないスタッフが来てゼロから説明しなければならない」という状況を防いでいます。担当変更に不安がある場合は、事前にご相談ください。

緊急時の電話は何時でもかけていいですか?

はい、OURでは24時間・365日のオンコール体制を整えていますので、深夜や早朝でもお電話いただけます。「こんなことで電話していいのか」と遠慮される方も多いのですが、「気になる・いつもと違う」と感じた段階で連絡していただくほうが、状態の早期把握につながります。電話で状況をうかがい、訪問が必要かどうかを判断しますので、まずはご連絡ください。年末年始は特に医療機関が休診となるため、ためらわず相談いただければと思います。

介護保険と医療保険、年末年始の対応に違いはありますか?

サービス内容(訪問対応・オンコール)については、介護保険・医療保険どちらの利用区分であっても同様の対応を行っています。ただし、料金面では年末年始(12月29日から1月3日)を「特別地域加算」や「緊急時訪問加算」として加算が発生する場合があります。費用については事前にケアマネジャーまたはOURにご確認ください。加算の有無・金額については利用者ごとに保険区分や状態によって異なるため、個別にご説明しています。

年末年始に新規で訪問看護を始めることはできますか?

退院直後など、年末年始前後に急いで訪問看護を開始したいというケースはよくあります。OURでは、ケアマネジャーや主治医からの依頼があれば、年末年始期間中でも新規の訪問を開始できます。ただし、書類の準備や関係機関との調整が必要なため、可能な限り年末年始前に手続きを進めておくことをお勧めします。退院後すぐに在宅療養を始める予定がある場合は、入院中から病院の退院支援担当者・ケアマネジャーと相談を始めていただくとスムーズです。詳しくは退院後に訪問看護を使いたい方向けのページもご参照ください。

精神科の利用者でも年末年始の緊急対応を受けられますか?

はい、OURは精神疾患を抱える方の在宅療養にも対応しています。OURには精神科病院での勤務経験を持つ看護師が在籍しており、スタッフ全員が厚生労働省の精神保健研修を修了しています。年末年始は社会的なイベントが重なり、精神的に不安定になりやすい時期です。「眠れない」「気分が落ち込んでいる」「薬を飲んでいいかわからない」といったご相談もオンコールで受け付けています。精神症状の変化は早めに連絡いただけると、適切なサポートにつながりやすくなります。

宮崎市内でも訪問できないエリアはありますか?

OURは宮崎市全域に加え、国富町・高岡町・綾町に対応しています。エリア内であれば年末年始の緊急訪問も対象です。ただし、ステーションから非常に距離があるエリアでは訪問に時間がかかる場合があります。「自分の住んでいる地域は対応可能か」という点については、契約前にご確認いただくことをお勧めします。エリア外の方については、連携している他ステーションの情報をご案内できる場合がありますので、まずはご相談ください。

訪問看護の定期訪問が年末年始にキャンセルになった場合どうすればいいですか?

ステーションによっては、年末年始の一部の定期訪問が休止・変更になる場合があります。その際は、ケアマネジャーを通じた事前連絡が必要です。OURでは、定期訪問がない日でも状態に心配がある方にはオンコールで対応しています。もし他のステーションを利用中で「年末年始の訪問が一時停止になった」という場合は、OURへのご相談も可能です。緊急性の高い処置(カテーテル管理・人工呼吸器管理など)が必要な方の場合は、年末年始前に必ず代替対応の確認をしてください。


まとめ

  • 訪問看護の年末年始対応は事業所によって異なるため、契約前・年末年始前に「365日対応か」「緊急訪問が可能か」を必ず確認することが大切です。
  • OUR訪問看護ステーションは24時間・365日・オンコール対応を実施しており、年末年始の元旦早朝でも緊急訪問の実績があります。
  • 年末年始は気温変化・食生活の乱れ・医療機関の休診が重なり、在宅療養者の体調変化リスクが高まるため、連絡先の事前確認・医療材料の在庫確認などの準備が安心につながります。
  • 精神疾患・高度医療処置(在宅透析・人工呼吸器など)にも対応できる専門性を持つステーションを選ぶことが、年末年始の安心な在宅療養の基盤となります。

今日できる一歩:利用中の訪問看護ステーションに「年末年始の緊急連絡先」と「緊急訪問の可否」を電話1本で確認し、ご家族全員の目につく場所に貼っておきましょう。


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参考文献一覧

  • 「訪問看護ステーションの業務管理に関するガイドライン」(厚生労働省・令和5年度改訂版)
  • 「精神科訪問看護に関する研修テキスト」(厚生労働省精神保健福祉対策本部)
  • 「在宅医療の現状と課題」(厚生労働省老健局・令和5年版)https://www.mhlw.go.jp/
  • 「訪問看護アクションプラン2025」(公益財団法人日本訪問看護財団・令和4年)
  • 「介護保険サービスの緊急時対応に関する通知」(厚生労働省老健局・令和3年)https://www.mhlw.go.jp/

この記事を監修した人

OUR
TEAM

OUR訪問看護ステーション

看護・リハビリチーム

看護師7名・理学療法士1名・作業療法士3名 / 宮崎市

宮崎市を中心に24時間・365日の訪問看護を提供。在宅透析・人工呼吸器・CV管理などの高度医療処置から生活期リハビリまで対応。「あなたらしさをともにつくる」を理念に、認定作業療法士・中田富久が代表を務め、医師・ケアマネジャーと連携し利用者一人ひとりの在宅生活を支援している。帝人ファーマ「みんなの訪問看護アワード2026」大賞受賞。

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