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ともにつくるケアノート— あなたらしさを支える訪問看護のかたち —

訪問看護の自費サービスとは?保険外でできること・費用・活用シーンをわかりやすく解説

「訪問看護を使いたいが、保険では週の回数が足りない」「介護認定を受けていないが看護師に来てほしい」「退院後にすぐ自宅でケアを受けたい」このような場合に選択肢になるのが、訪問看護の自費(保険外)サービスです。

訪問看護には医療保険・介護保険で受けるサービスとは別に、保険を使わず費用を全額自己負担で利用する「自費サービス」があります。保険の制限を受けないため、時間・回数・内容を柔軟に設定できるのが最大の特徴です。この記事では、自費訪問看護のしくみ・できること・費用・活用されるシーンをわかりやすく解説します。

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訪問看護の自費サービスとは:保険の制限を受けずに利用できる看護・ケア

訪問看護の自費サービスとは、医療保険・介護保険を使わず全額自己負担で訪問看護ステーションの看護師・理学療法士・作業療法士を自宅に呼べるサービスです。保険制度による「週の訪問回数」「1回の訪問時間」「対象疾患」などの制限を受けないため、利用者のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。


保険の訪問看護との違い:何が変わるのか

保険の訪問看護自費の訪問看護
費用1〜3割自己負担全額自己負担
訪問回数週3回まで(原則)制限なし
1回の時間30〜90分が多い希望に応じて設定可
医師の指示書必要不要(ステーションにより異なる)
介護認定必要(介護保険の場合)不要
保険の対象外の内容提供できない提供できる場合がある

保険の訪問看護と自費サービスは、同じ日に同じ事業所から受けることができます。 たとえば「保険で月曜・水曜・金曜に訪問、土曜は自費で追加訪問」という使い方が可能です。


自費訪問看護でできること:保険ではカバーしにくい場面を補う

訪問回数・時間の追加

介護保険の訪問看護は原則週3回まで(医師の特別指示書がない限り)という制限があります。「週3回では足りない」「毎日来てほしい」という場合に、自費で訪問回数を追加することができます。

また1回の訪問時間も、保険では30〜60分が標準的ですが、自費では2時間・3時間といった長時間の訪問も可能です。

介護認定を受けていない方へのケア

「要介護認定の申請中」「まだ認定を受けていないが今すぐ看護師に来てほしい」という場合に、自費での訪問が選択肢になります。認定が下りるまでの間も在宅ケアを切れ目なく受けられます。

保険対象外の内容・サービス

訪問看護の保険サービスでは「医師の指示に基づく医療行為・看護」が対象です。自費では、保険では対象になりにくい以下のような内容にも対応できる場合があります。

  • 生活全般の付き添い支援(外出・通院同行など)
  • 美容・整容に関するケア(爪切り・保湿・マッサージなど)
  • 家族への丁寧な介護指導(時間をかけた手技指導)
  • 相談・カウンセリング的な時間(不安や気持ちの整理)
  • ペットや生活環境の確認を含む見守り的な訪問

ただし医療行為(注射・点滴・処置など)は自費であっても医師の指示が必要です。内容によってはステーションが対応できないこともあるため、事前に相談することが重要です。

退院直後の集中ケア

退院直後は状態が不安定で、家族の介護力も整っていないことが多い時期です。この時期に毎日または複数回の訪問で体調変化を細かく観察し、早期に問題を発見できます。保険の訪問回数では足りないと感じる場合、自費での追加訪問が有効です。

終末期・看取り期の集中的な支援

在宅での看取りを選んだとき、最期の数日間は家族の不安が高まり、24時間体制でのケアが求められることがあります。保険の訪問回数を超えた自費での追加訪問により、本人が穏やかに過ごせる環境を整えることができます。


自費訪問看護の費用の目安

自費訪問看護の費用は事業所によって異なります。一般的な目安は以下のとおりです。

訪問時間費用の目安(1回あたり)
30分5,000〜8,000円程度
60分8,000〜15,000円程度
90分12,000〜20,000円程度
120分以上別途見積もり

深夜・早朝・休日には割増料金がかかることがあります。また交通費が別途必要なステーションもあります。

費用は全額自己負担のため、保険の訪問看護より1回あたりの負担は大きくなります。 しかし「今すぐ必要・保険では回数が足りない・認定前でも使いたい」というニーズには応えられます。OURでは事前に費用の見通しをお伝えし、保険と自費の組み合わせ方も一緒に考えます。


こんな方が自費訪問看護を活用しています

ケース1:退院後すぐに毎日見てほしい

心臓手術後の退院初週は状態が変わりやすく、「退院して2〜3日、毎日来てもらえると安心」というご要望が多いです。保険の訪問看護は週3回が基本のため、退院直後の毎日訪問は自費を組み合わせることで実現できます。

ケース2:要介護認定の申請中で認定が下りていない

急に介護が必要になり申請したばかりで、認定通知が届くまでの数週間を自費で対応するケースがあります。

ケース3:保険の訪問回数では足りない

「週3回の訪問看護を受けているが、週5〜6回来てほしい」「家族が出張中の数日間だけ毎日来てほしい」というご要望に対して、保険に自費を上乗せして対応します。

ケース4:終末期の集中ケア

在宅での看取りを希望する方のご家族から「最後の1週間だけでも毎日来てほしい」というご依頼が届くことがあります。この期間は家族の精神的支援も含めて、自費での集中訪問を選ばれるケースがあります。

ケース5:医療的ケアが必要な健康保険未加入の外国籍の方

日本の医療保険・介護保険に加入していない方が、自費での訪問看護を利用するケースもあります。


OURの自費訪問看護:相談から始めてください

OURでは自費訪問看護についても対応を検討しています。「保険だけでは足りない」「認定前だが今すぐ使いたい」「終末期に集中してケアを受けたい」という場合はまずお電話でご状況をお聞かせください。

現在の保険の利用状況・ご家族の状況・必要なケアの内容を確認したうえで、保険と自費をどう組み合わせるかを一緒に考えます。

自費サービスに関する注意点

  • 医療保険・介護保険の訪問看護と同日に自費訪問を受ける場合は事前に確認が必要です
  • 医療行為(点滴・処置・気管切開管理など)は自費であっても医師の指示書が必要です
  • 費用は事前に書面でお伝えします。不明点はご遠慮なくご質問ください

よくある質問

自費訪問看護を使うのに医師の指示書は必要ですか?

生活支援・相談・見守りなど医療行為を含まない内容であれば、医師の指示書なしで利用できる場合があります。一方、点滴・処置・吸引などの医療行為を自費で行う場合でも医師の指示書は必要です。ご相談ください。

保険の訪問看護と同じ日に自費訪問を受けられますか?

同一日に同一事業所から保険と自費の訪問を両方受けることは、原則として認められていません。ただし、保険の訪問終了後に別の目的(保険対象外の内容)で自費訪問を受ける場合など、状況によって異なります。事前に確認が必要です。

自費訪問看護に補助金や助成制度はありますか?

通常の介護保険・医療保険の対象外のため、公的な補助はありません。ただし民間の医療保険(生命保険の特約など)が自費訪問看護の費用を補てんするケースがあります。ご加入の保険の内容をご確認ください。

自費訪問看護は突然(当日)の依頼でも受けてもらえますか?

スタッフの状況によります。OURでは可能な限り対応しますが、事前にご相談いただく方がスムーズです。急を要する場合はまずお電話ください。

終末期に自費で毎日看護師に来てもらうことはできますか?

はい、可能なケースがあります。在宅看取りを選択した場合の最終段階では、保険の訪問に加えて自費での毎日訪問・長時間訪問を組み合わせることで、本人と家族が安心して過ごせる体制を整えることができます。


OUR訪問看護ステーションはどんな方が利用できますか?

宮崎市・国富町・高岡町・綾町にお住まいで、主治医が訪問看護を必要と判断した方が対象です。年齢・疾患の種類を問わず、小児から高齢者まで幅広く対応しています。

まとめ

  • 訪問看護の自費サービスは保険の回数・時間・対象の制限を受けずに利用できる保険外サービス
  • 退院直後の集中ケア・認定前の対応・保険回数の追加・終末期の集中支援などに活用されている
  • 費用は全額自己負担が原則。1回あたり5,000〜20,000円程度が目安(時間・内容による)
  • 医療行為を含む場合は自費でも医師の指示書が必要

今日できる一歩:「保険の訪問回数では足りない」「認定前だが看護師に来てほしい」「終末期に毎日ケアを受けたい」という方は、OUR(0985-77-8266)にお電話ください。現在の状況をお聞きし、保険と自費の組み合わせ方を一緒に考えます。


宮崎市全域、国富町、高岡町、綾町対応

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この記事を監修した人

OUR
TEAM

OUR訪問看護ステーション

看護・リハビリチーム

看護師7名・理学療法士1名・作業療法士3名 / 宮崎市

宮崎市を中心に24時間・365日の訪問看護を提供。在宅透析・人工呼吸器・CV管理などの高度医療処置から生活期リハビリまで対応。「あなたらしさをともにつくる」を理念に、認定作業療法士・中田富久が代表を務め、医師・ケアマネジャーと連携し利用者一人ひとりの在宅生活を支援している。帝人ファーマ「みんなの訪問看護アワード2026」大賞受賞。