
執筆日: 2026年1月10日
執筆: OUR訪問看護ステーション
最終更新: 2026年1月10日
訪問看護師として働く魅力の一つが、ワークライフバランスを保ちやすいとされる柔軟な勤務形態です。病棟勤務と比較して夜勤が少ない傾向があり、育児や介護と両立しやすい環境を整えているステーションも増えています。本記事では、訪問看護師の働き方の特徴と、充実したキャリアを築くためのポイントをご紹介します。
訪問看護師の勤務形態の特徴
訪問看護師の勤務形態は、病棟看護師と比較していくつかの特徴があります。
柔軟な勤務時間
多くの訪問看護ステーションでは、常勤だけでなくパートタイム勤務も選択できます。日本看護協会の調査によると、訪問看護ステーションで働く看護師の約30%がパートタイム勤務を選択しており、ライフステージに合わせた働き方が可能です。
夜勤の頻度
訪問看護では基本的に日中の訪問が中心となるため、夜勤の頻度は病棟勤務と比較して少なくなります。24時間対応体制を取っているステーションでも、オンコール当番制を採用することで、負担を分散しています。
訪問スケジュールの調整
1日の訪問件数や訪問時間は、利用者の状態やニーズに応じて調整されます。厚生労働省の「訪問看護について」によると、訪問看護師は1日平均4〜6件の訪問を行っており、移動時間を含めた効率的なスケジュール管理が求められます。
子育て・介護との両立
訪問看護師として働く大きなメリットの一つが、子育てや介護と仕事の両立がしやすい点です。
時短勤務・パートタイム勤務
多くの訪問看護ステーションでは、育児中の看護師向けに時短勤務制度を導入しています。パートタイム勤務であれば、週3日勤務や午前中のみの勤務など、家庭の状況に合わせた働き方が可能です。
勤務時間の予測可能性
病棟勤務と異なり、訪問看護では事前に訪問スケジュールが決まっているため、勤務時間の予測がしやすくなります。これにより、保育園の送迎や家族の介護の予定を立てやすくなります。
ブランク明けの復職支援
日本看護協会では、ブランクのある看護師向けの復職支援研修を実施しています。訪問看護は、育児や介護で一度現場を離れた看護師が復職しやすい分野として注目されています。
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キャリアアップの機会
訪問看護師としてのキャリアは、多様な方向性があります。
専門性の向上
訪問看護では、様々な疾患や状態の利用者に対応するため、幅広い知識とスキルが求められます。認定看護師や専門看護師の資格取得を目指すことで、さらに専門性を高めることができます。
管理職へのキャリアパス
訪問看護ステーションの管理者や所長として、組織運営やスタッフ育成に携わることも可能です。厚生労働省の「訪問看護ステーション運営の手引き」によると、管理者には看護師としての実務経験だけでなく、マネジメント能力も求められます。
地域包括ケアでの役割拡大
地域包括ケアシステムにおいて、訪問看護師は中心的な役割を担います。多職種連携のコーディネーターとして、地域医療に貢献するキャリアも広がっています。
訪問看護師としてのやりがい
ワークライフバランスだけでなく、訪問看護師には大きなやりがいがあります。
利用者との深い関係性
病棟勤務と比較して、訪問看護では一人ひとりの利用者とじっくり向き合う時間が取れます。長期的な関わりの中で、利用者やご家族との信頼関係を築くことができます。
在宅での生活を支える実感
住み慣れた自宅で療養を続けたいという利用者の願いを支えることは、大きな達成感につながります。「あなたのおかげで自宅で過ごせている」という言葉は、訪問看護師にとって何よりの励みとなります。
自律的な判断と実践
訪問看護では、医師が常にそばにいるわけではないため、看護師自身の判断力が求められます。この自律性が、看護師としての成長とやりがいにつながっています。
まとめ
訪問看護師は、柔軟な勤務形態により子育てや介護との両立がしやすく、ワークライフバランスを保ちながら充実したキャリアを築ける職種です。専門性を高めながら、利用者との深い関係性の中で看護を実践できることは、大きなやりがいとなります。
OUR訪問看護ステーションでは、スタッフ一人ひとりのライフステージに合わせた働き方を支援しています。訪問看護師としてのキャリアに興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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参考文献・出典
日本訪問看護財団「訪問看護師の継続教育」
https://www.jvnf.or.jp/
日本看護協会「訪問看護の現状とこれから」
https://www.nurse.or.jp/
厚生労働省「訪問看護について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000060713.html
全国訪問看護事業協会「訪問看護ステーション運営マニュアル」
https://www.zenhokan.or.jp/
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医療アドバイスを提供するものではありません。具体的な健康上の懸念や医療的な問題については、必ず医師や専門家にご相談ください。本記事の情報に基づいて行動する前に、必ず公式の医療機関や専門家の意見を確認してください。
執筆者: OUR訪問看護ステーション